ドイツ 肉料理4選 – 日本人旅行者のためのメニュー選びのヒント – ミュンヘンのレストラン:Zum Dürnbräu 編

 
ドイツの暮らしでは、ドイツ料理を頼む時のヒントを学べるよ!
 
確かに、メニューには写真もないし迷うよね
 
料理を最大限に楽しむために、事前に調べるのは大事よ!

Zum Dürnbräu:バイエルン料理店

Zum Dürnbräu「ツム・デュルンブロイ」

ミュンヘンにある伝統的なバイエルン料理を提供するレストランです。1487年から営業しているとされ、ミュンヘンで最も古いレストランの一つとして知られています。

「Zum Dürnbräu」では、ヴィーナーシュニッツェル、シュペッツレとフライドオニオン、鴨肉と赤キャベツ、ビールでマリネするローストポーク(シュヴァイネブラーテン)など、バイエルン特有の料理を味わうことができます。

レストランは人気が高く、ピーク時は混雑するため、予約を取るか、ランチタイムに訪れることが推奨されます。

このレストランは、旅行者からの評価も高く、食事、サービス、価値、雰囲気において高い評価を受けています​​。ミュンヘンを訪れる際には、本格的なバイエルン料理を楽しむのに最適な場所と言えるでしょう。[引用元]

場所:ヴィクトアリエン広場近く

ドイツ肉料理

Zum Dürnbräuでは、ドイツの伝統的な味が楽しめます。どの料理を選ぶか、一緒に見ていきましょう。ドイツのメニューには写真がありません。料理の時間を楽しむためには事前に調べておくのは効果的です。ホームページから、メニューをいつでも見ることができます。

メニュー

メニューリンクはこちら

飲み物メニュー(Getränkekarte)

食べ物メニュー(Speisekarte)があります

Speisen>[Our specials]からメインディッシュを選びましょう。

ザウアーブラーテン

Sauerbraten     € 17,90
Pot Roast “Munich style”, sweet-sour marinated cooked beef, served with bread dumplings and warm red cabbage 「ミュンヘン風ポットロースト、甘酸っぱいマリネで調理したビーフ、パンのダンプリングと温かい赤キャベツ添え」

「ザウアーブラーテン」は、ドイツの肉の蒸し煮であり、通常牛肉を用い、酢、水、香辛料および調味料を混ぜた漬け汁でマリネしてから調理します。

シュヴァインハクセ(シュヴァインハクセ)

Schweinshaxen     € 15,50

Half crispy knuckle of pork, directly out of the oven served with sauerkraut and potato dumplings 「オーブンから直接出した半分のクリスピーな豚のすね肉、ザワークラウトとポテトダンプリング添え」

豚のスネ【脛骨(けいこつ)部分】の肉で、皮がカリカリになるまでローストまたは焼き上げられます。非常に風味豊かで、肉の外側はカリカリで内側は柔らかくジューシーです。

ヴィーナーシュニッツエル

Wiener Schnitzel     € 23,90

“Wiener Schnitzel” veal escalope, covered with bread crumbles, pan fried in butter, served with roasted potatoes and cranberry jam 「ヴィーナーシュニッツェル、パン粉をまぶした仔牛のエスカロップ、バターでフライパン揚げ、ローストポテトとクランベリージャム添え」

ヴィーナーシュニッツエルは、子牛か豚肉のカツレツがあります。子牛は柔らかく、豚は少ししっかりした食感です。豚は格安です。

鴨肉料理

Ente 1⁄2     € 20,50
Roasted duck, straight out of the oven, served with red cabbage and potato dumplings 

鴨肉半分、オーブンから出したばかりのローストダック、赤キャベツとポテトダンプリング添え

メインディッシュの添え物: 赤キャベツ(Rotkohl) とりんごムース(コンポート)

「Rotkohl」はドイツ料理の一部で、日本語では「赤キャベツ」と訳されます。これは伝統的な付け合わせです。

  • しばしば、鴨、豚肉、特にシュヴァインハクセ(豚のすね肉)やウィーナーシュニッツェルなどの肉料理と一緒に供されます。

Rotkohlはその鮮やかな色と独特の味わいで、ドイツの食卓を彩る重要な要素です。家庭料理としてもよく作られ、市販の缶詰や瓶詰も広く利用されています。

「Apfel Kompott」は「アップルコンポート」。アップルムースとの違いは、アップルコンポートが煮たり蒸したりしてリンゴを柔らかくし、シロップやスパイスで味付けした甘いデザートであるのに対して、アップルムースはリンゴをピューレ状にして、クリームや砂糖を加えて滑らかなテクスチャに仕上げたデザートです。アップルコンポートは通常、リンゴのかけらがまだ残っており、シロップで煮詰められていることが特徴です。

 
このりんごの場合は、かけらが残っていたので、アップルコンポートと言えるね!
 
我が家でも、Rotkohlを頻繁に食べてるよ。

Apfel Rotkohl: 「Apfel」はドイツ語で「リンゴ」を意味します。「Apfel Rotkohl」はリンゴを加えて調理された赤キャベツです。リンゴはRotkohlに自然な甘みと微妙な酸味を加え、風味の複雑さを増します。このバリエーションでは、リンゴをキャベツと一緒に煮込んで、よりフルーティーな風味を出します。

こちらの商品は、ドイツのスーパーマーケットの冷凍食材で買えます。じゃがいもを茹でて、そこに温めた「Apfel Rotkohl」を混ぜて食べます。簡単に調理できて、美味しいのでおすすめ!

忙しい時のインスタント料理として逸材!

ドイツ料理例

ドイツのレストランシリーズでは、典型的なドイツ料理や人気のレストランを紹介していきます。

今回は、典型的な前菜とメインディッシュを紹介

Suppen:スープ料理

めちゃくちゃ美味しい香りのするスープ。(もちろんとても美味しい!)

1 . Rinderkraftbrühe mit
kräuterpfannkuchenstreifen  4,50EURO

バイエルン・オーストリア風ビーフ・スープ(ほんの少し甘いパンケーキ生地を切って入れています。)

Fischgerichte:魚料理

2. Zanderfilet vom Grill mit Buttergemüse und Salzkartoffeln

18,90 EURO

Zanderはパイクパーチとよばれるようです。ヨーロッパに主に生息するようで、ドイツでは食用に捕獲される淡水魚です。調べたところ、スズキの種類なのでしょうか。日本では見かけません。皮をそのまま食べるようです。

この魚のフィレのグリルは、バターであえた野菜と、茹でたジャガイモと一緒に添えてあり、甘みとバターの風味がとても美味でした。

バイエルン・オーストリアの定番肉料理:シュニッツェル

3.Wiener Schnitzel vom Kalb  in Butter gebraten, Bratkartoffeln, Preiselbeeren,gemischter Salat

20,80 EURO 

(バターで揚げた仔牛のウィンナーシュニッツェル、フライドポテト、クランベリー、ミックスサラダ)

バイエルンやオーストリアで定番といえば、Schnitzel(シュニッツェル)と呼ばれる、いわばカツレツです。Wiener Schnitzel(ヴィーナーシュニッツェル)はウイーンの定番料理で、仔牛のカツレツです。

シュニッツェルに、豚など他の肉を使ってもいいのですが、基本的には子牛です。よって、平均的に価格は高いです。このお店の他のメニューのMünchner Schnitzel( ミュンヘン・シュニッツエル)は豚を使っているので、15、60EUROと値段が少し下がります。

せっかくドイツへ来たときには、少し高めですが、本場のヴィーナー・シュニッツエルをぜひ堪能してください。

マリエン広場・ヴィクトアリエン広場近くのドイツ料理 人気レストラン

ホフブロイハウス ミュンヘン

ホフブロイハウス(Hofbräuhaus)はミュンヘンにある非常に有名なビアホール。もともとはバイエルン宮廷へのビール供給のために設立されたものです。このビアホールは、政治的な歴史的出来事の舞台となったこともあり、特に1920年にはヒトラーとナチ党の最初の会合が行われました。

オクトーバーフェストの期間中は主要な観光スポットとなっています。ビールと伝統的な装飾、そしてもちろんその歴史が魅力です。

(公式ドイツ語ホームページ)ホーフブロイハウス

動画で見る

Youtube動画「ミュンヘンのレストランでドイツ料理を食べる」