ドイツではワクチンパスポートが重要

 *2022年3月24日現在のドイツ・バイエルン州のレポートです。

 ドイツは州によってルールが異なります。必ず州ごとのルールをチェックしてください。また、コロナ禍においてはルールが常に変化します。注意してください。

FFP2マスクの着用

ドイツでは、日本と異なり、外では基本的にマスクを着用する必要がありません。しかし、建物内・駅や空港構内などではマスクが必要です。マスクをずらしてつけていると注意を受けます。また2022年3月現在のバイエルン州は、FFP2マスクが義務付けられています。どこにでも売っていますので、慌てずに、購入してください。

この黒いマスクは、比較的小さくできています。日本人女性でも綺麗につけられるのでおすすめです。

3Gルール

カフェやレストランに行くと、このような張り紙があります。ここには、ドイツで定められているコロナのルールが書かれています。「3G」と書かれている場合、基本的にワクチン証明書(あるいは回復証明)と身分証明書の提示が求められます。ワクチンを打ってない場合は、コロナの陰性証明書が必要です。ワクチンを打ってないなくても、近くのシュネルテスト(無料の簡易コロナテスト)を受ければすぐに証明書が手に入るので、問題はありませんが、とても面倒臭いです。

基本的にデジタルで処理されたもので問題ありません。紙かどうかはドイツではどうでも良いことです。

日本からは、ワクチン証明書を持参することを強くお勧めします。また、日本に帰国の際にも3回ワクチンを打っている人には、特別な措置があります。身体に問題がない人はワクチンを打つと良いと思います。

日本のワクチン証明書で大丈夫?

 日本のワクチン証明書でも問題ありません。しかし、ドイツ人にとってこの証明書はとても読みづらいらしく、大抵情報の補足をしています。でも、この証明書で中に入れなかったことはありません。

身分証明書としてのパスポートの提示は必ず求められますので、パスポートも携帯してくださいね。

ルールさえ守れば、食事や買い物は十分楽しめます

ミュンヘン郊外のカフェ

ミュンヘン中央駅にあるアフガニスタン料理店

ドイツではルールを守ることがとても重要です。しかし、明確なルールさえ守っていれば、それぞれの人生の楽しみは奪われることはありません。ルール内で楽しいドイツの旅をエンジョイしてくださいね。

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