「シームレス」化するフットボールと日常

YouTube「ドイツの暮らし」で動画編集、サムネイル制作をしているM.K.です。

普段はスポーツメディアで同じく動画編集、サムネイル制作、画像制作などをしています。

フットボールから得た学び

近年のフットボールは4局面(守備、守→攻、攻→守、攻撃)に分けて理解することがトレンドになっています。

それぞれの局面を切り離して考え

プレーの優先順位を決めましょうという考えです。

欧州のトップリーグ強豪チームで「シームレス化」が進む

ところが、ここ1,2シーズンで欧州トップリーグのさらに強豪チームでは、

それぞれの局面が高速で切り替わる「シームレス」化が進みました。

シームレス化

複数の組織間にまたがる一連の業務を、滞りなく行えるようにすること

コトバンクより

つまり、ボールを失った瞬間(攻→守)に高速でプレスをかけ、即座に守→攻、攻撃へと移行するスタイルです。

日常のシームレス化

直近の仕事で、その「シームレス」なフットボールを観た際に、

これは私の日常と同じ構造ではないかと気がつきました。

仕事と日常生活を切り離すのではなく、

食事、風呂などの生活の中に仕事が違和感なく含まれている。

その「シームレス」な生活は結果としてそれぞれの行動の質を高めているのではないか。

それを作品として色と形で表現できないかと日々考えています。

波形

今、このイメージに最も近いと思っているのは「波形」です。

連続した緩やかな形のうねりは、この構造を上手く表せるのではと。

ただ、ここから先はまだ未知数です。言語化もまだできていないし、色との関わりも模索中です。

春の訪れと暖かさの中で、ゆっくり考えようと思います。

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