ブランデンブルク門

„Leben mit dem Virus.“ウイルスとともに:メルケルの発言

ドイツの首相アンゲラ・メルケルのコロナ対策発言−2020年4月9日

„Pandemie wird nicht verschwinden, bis wir wirklich einen Impfstoff haben“

パンデミックは、実際にワクチンができるまでは終わりません。

Angela Merkel hat an die Bürger appelliert, sich auch an Ostern an die Corona-Maßnahmen zu halten. Die aktuellen Zahlen würden Hoffnung machen, dennoch müsse man konsequent bleiben. Einige Dinge müssten so lange gelten, „bis es einen Impfstoff gibt“.

アンゲラメルケルは、ドイツ国民に呼びかけた。イースターにおいてもコロナ対策は続けてほしい。現在の数字は希望を示しているが、このまま一貫して続ける必要がある。”ワクチンができるまで”いくつかの対策は長くなるかもしれない。

Bundeskanzlerin Merkel sieht ohne einen Impfstoff nur eine Möglichkeit: „Leben mit dem Virus.“

ドイツ連邦首相のメルケルは、「ウイルスとともにする生活」こそが、ワクチンのない唯一の可能性としている。

Angela Merkel appellierte an die Bürger, sich weiter an die beschlossenen Maßnahmen zum Social Distancing zu halten. Einschränkungen würde es „noch längere Zeit“ geben. Es gelte unverändert, die Menschen zu schützen, für die das Coronavirus eine tödliche Gefahr sein könnte.

メルケルは国民に対して今後もソーシャルディスタンスなどの対策を取り続けるようにお願いしている。制限はまだ長く続くと思われる。”コロナウイルスで死の危険にある人々を守るため”に、この対策を変えることはできないからである。

引用:„Pandemie wird nicht verschwinden, bis wir wirklich einen Impfstoff haben“(ドイツ語:動画あり)

ドイツの対策は、弱いものも外国人もすべて平等に救おうとする精神にある

リンク:「おかえり!ドイツのおっかさん」メルケル首相、自宅隔離から復活のスピーチ「“その後”は必ず訪れます」(日本語)

独首相メルケルがこれまで発してきた言葉は、その国の代表として優しく力強い。

ほとんどのドイツ人は、隔離対策によって退屈ではあるけど、安心して家にいられるのは、政府の力強い発言と具体的な政策による。特に医療面と金銭面での不安は日本と雲泥の差である。迅速かつ平等に行われている。

さらに、亡くなってしまう人を一人でも減らそうと、すべての人が一丸となって動きを止めて感染を減らそうとしています。

一方で日本の政策は、遅く不明瞭で、大企業優遇としか思えず、ほとんどの人は何の保証もなく、ただ自粛してほしいと政府が懇願するばかり。自粛したら金銭面で死んでしまうから働かなくてはならない。この矛盾に悩みながら人々は右往左往するばかり。

感染の恐怖も大きく、前回のリーマンショックよりも早く目に見えて経済的な影響が出て、資金繰りと見えない未来に国民は大きな不安に陥っている。

戦争を反省し民主主義と法治主義を守り貫いてきたドイツとそのままの日本

ドイツは、戦後ナチズムと決別し、戦争の罪を深く反省し、民主主義と法治国家の道をひたすら歩いてきました。これまでの70年弱の年月で、日本とドイツは大きく変わってしまいました。これは、一つの仮定として国民性の違いもあげられるのではないかと考えています。ドイツは個人主義が徹底しており、主張をすることをよしとします。しかし、日本は和を尊ぶことが大事です。主張することが良いこととは限りません。

ドイツでさえ、この道を歩むまでに大変な困難がありました。北朝鮮と韓国のように東西に分かれていた時代もありました。また、戦争の罪を真正面から受け止めて国家として反省していくことは簡単なことではありません。しかし、ナチズムの支配的な社会のあり方にNOを突きつけ、国民が動かし今のドイツを作っていったのは間違いありません。

日本では、どうしてもこの流れは難しかったに違いありません。だから今も変わらずに「弱いもの自己責任」がまかり通る世の中なのです。

 

アフター・コロナの日本の社会

震災の時は局所的でしたし、リーマンショックの時も今回のコロナ危機よりはショックが薄かったように思います。しかし、今多くの国民が戸惑い困っています。

特に、立場が弱い人の状況は最悪と言って良いでしょう。もう我慢ならないと思っているのではないでしょうか。

政治家は、国民の代表、つまり偉いということではなく、国民を守る人たち。でも、今は偉いという言葉に置き換わってしまったような印象。(素晴らしい政治家さんもおります)

これはある意味で変わるチャンスがきたと思っています。もう国民が苦しむ必要はないのではないでしょうか。

ドイツの歩んできた道があるように、日本もこれからみんな立ち上がって、国を変えていく時がきたと思っています。

今後もドイツ関連情報を流しますので、皆さんもよく考えてみてください。とにかく同じテーマで書き続けます!

Advertisement
>YouTube

YouTube

ドイツの暮らし