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ドイツに来て数年。なぜか思ったよりしんどい
ドイツに来たばかりの頃は、
「せっかく来たんだから頑張ろう」と思っていました。
語学も、手続きも、文化も、
努力すれば慣れるはずだと。
実際、私はもともと言語や文化を専門にしてきたので、
理屈の理解には自信がありました。
でも生活は、理屈通りには進みません。
- 役所の手続きが思うように進まない
- 語学は伸びているのに自信が持てない
- 子育てと両立すると余裕がない
- 働いていない自分に焦る
気づけば、「頑張らなきゃ」が止まらなくなっていました。
もし今あなたが
「ドイツ生活がしんどい」「海外生活が思ったより楽しくない」
と感じているなら、それは弱さではありません。
頑張りすぎて疲れる人の特徴
ドイツで疲れてしまう人には、共通点があります。
- 真面目
- 適応しようと努力している
- 周囲に弱音を吐かない
- 「自分で選んだ道だから」と責任を感じている
そしてこう思ってしまう。
「うまくいかないのは、自分の努力が足りないからかもしれない」
でも本当にそうでしょうか。
問題は能力ではなく「前提」
海外生活で疲れる原因は、
語学力でも、性格でもありません。
多くの場合、原因はこれです。
“理想を内面化しすぎていること”
- 海外に来たんだから成長しなきゃ
- ドイツに住めているだけで恵まれている
- 弱音を吐くのは甘え
- 適応できないのは自分の問題
この前提があると、
休んでも休めません。
どんなに頑張っても、
「まだ足りない」と感じてしまうからです。
放っておくと起こること
この状態を続けると、
- 小さな失敗で大きく落ち込む
- パートナーにイライラしやすくなる
- 子どもといても余裕がなくなる
- SNSを見るのがつらくなる
- 日本に帰りたい気持ちと罪悪感が混ざる
そして一番つらいのは、
「私は向いていないのかもしれない」
と、自分の評価を下げてしまうことです。
解決策は「もっと頑張る」ではない
ここで大事なのは、
もっと努力することではありません。
必要なのは、
生活設計を“今の自分仕様”に変えること
語学を完璧にすることでも、
すぐ働くことでも、
ポジティブ思考になることでもありません。
今の体力、
今の家族状況、
今の語学レベルに合わせて、
生活の基準を下げるのではなく、
再設計することです。
自分を責めない生活設計とは?
たとえばこんな問いを持ちます。
- 本当に今、最優先なのは何か?
- 「やらなきゃ」と思っていることは本当に必要か?
- それは他人の基準ではないか?
- 今の自分の体力で回る設計になっているか?
海外生活は、
努力量で乗り切るフェーズと、
設計を変えるフェーズがあります。
今しんどいなら、
それは“設計を変えるタイミング”かもしれません。
このブログでは、ドイツ生活を快適にする体験談や具体的なお役立ち情報に加えて、自分の性格や環境に合わせて暮らしを設計する視点も、これから少しずつ増やしていきます。