ロックダウンされているドイツではそれぞれが音楽を奏でます。それぞれがバルコニーで演奏します。コロナ危機もコロナ不安も音楽で消すことができます。
その一部を紹介します。
バルコニーコンサート:歓喜の歌(Ode an die Freude) それぞれ家に、でもみんなで
コロナに対抗:世界一高い教会の塔から Ode an die Freude
Ode an die Freude(歓喜の歌)隔離コンサート
不安に対抗する:音楽教師が定期的にコンサート
ところで、歓喜の歌(Ode an die Freude) は日本とドイツの交友の証でもあります。第一次世界大戦時にドイツ人兵が日本で初めて演奏しました。当時ドイツ人捕虜は、収容所長である松江豊寿の人道的扱いによって自由に音楽を楽しんでいたそうです。
映画バルトの楽園をみてくださいね。バウムクーヘンを作って広めたカール・ユーハイムも捕虜になっていたことがあって、その人物をモデルにした登場人物もおります。