コロナ禍においてドイツの旅行のルールはとても頻繁にコロコロ変わりますので、これまで記事にするのを避けてきました。とにかく常に最新情報を手に入れる必要があります。今回は、これまでの旅を包括することにいたします。
第1回目の往復:2020年9月~2021年4月
2020年9月 第3国の未婚パートナーの入国が認められた
一番怖かったのは、この最初のシェンゲン協定を結んでいない国の外国人入国が認められた2020年の9月の渡航です。その際には、ドイツから求められた書類を作成して、色々用意しました。ドイツ人にもわからないことだったので、とにかく慎重に揃えました。詳しくは上記の記事を読んでください。
渡航の際、日本側は、やはり慎重になるので、なかなかGOサインがおりませんでした。1番の問題は、日本の空港スタッフがドイツ語を読めない/情報を把握してないので、最新情報がアップロードされておらず、本来ならば問題がないことなのに、「乗せられない」と脅されることが多々ありました。私の方からかなり強めに主張しないと、搭乗拒否の危険さえある感じでした。
しかしながら、ドイツでは、あっさり通過していくのが印象的です。
この時期はドイツはロックダウンをしており、夜間の外出もままならなかったので、大人しく恋人と家で過ごす日々でした。
2021年3月4月:ドイツから日本への帰国時の大ハプニング
日本側の厳しいルールとコロコロ変わるルール変更のため、第一回目のPCR検査の書類が日本側から拒否され、搭乗できないというハプニング。もう一度PCR検査を受け直して、再搭乗しました。
急な変更になり、こちらも知らされていない上に、とにかくよくわからないルールを敷いているので、頭にくるほどの、搭乗拒否の出来事。詳しくは動画でレポートしてあります。
日本がとんでもない要求をするので、PCR検査でとんでもない料金を請求されました。これはドイツ側が悪いわけではないです。現に、無料から10ユーロ程度の検査をしてくれます。日本が独自のルールをすることで発生してしまったことだと考えられます。
帰国後の無駄な出費
帰国して待っていたのは、2回のPCR検査とホテル滞在。この時期はドイツは危険な国に指定されていたので、ドイツからの帰国者は全員3日間のホテル待機。またハイヤーでの帰宅しか認められなかったので、3万円ほど支払いました。
もう日本は、日本人に支払いをさせることを趣味にしているかのように、痛い出費がたくさんありました。
第2回目の往復:2020年7月~2020年9月
またもや、日本の搭乗側でのハプニング
陰性証明書を持って、日本の某空港へ行きましたが、ここでもスタッフの無知によって、色々他にも書類を出せと言われました。この時点では、もう前回のようなルールはないはずです。
つまり、ドイツへの旅は陰性証明書だけでOK。
今回のために他の書類は用意しておりません。最初は、言われた通りに、昔の書類一式をパソコンから見せようと思ったんですが、ここでも主張して、拒否しました。
結局私の方が正しかったわけです。
ドイツでは見事にあっさり通過します。
ドイツ 安くなったPCR検査
空港でのPCR検査は、かなり安くなっておりました。当時80ユーロほどだったと思います。日本専用のPCR検査で、前よりもかなりシステマティックに簡潔に安く行うことができました。
帰国後のハイヤー問題とニアー・ミー
今回はニアー・ミーさんにおせわになりました。格安のハイアーサービスです。基本はあいのりらしいですが、時間が時間でしたので、一人で帰宅することができました。
流石に、公共交通機関が使えない状況で、3万もするハイヤーはおかしい。新たなサービスが出現していました。六千円ほどで帰宅することができました。
第3回目のドイツ:2021年12月〜
またもや日本の空港でハプニング
この時のドイツへの入国ルールでは、ワクチンパスポートがあればPCR検査は必要ありませんでした。
しかし、またもや無知なグランドスタッフのせいで、私のワクチンパスポートの期日が認められないと搭乗拒否されました。
もちろん、ちゃんと日付を計算してワクチンを打ってあるので、私が正しかったわけです。でも、もし、私が反発して上司を呼んでもらわなかったら、彼女の一存で拒否された可能性もあります。よって、正しかったら、日本の空港では強く出る必要があります。
ものすごく脅された割には、ドイツ入国には一才、ワクチンパスポートの提示は求められず、あっさり入国いたしました。
ワクチンパスポートを携帯せよ
いずれにせよ、今、ミュンヘンでカフェやレストランではワクチンパスポートが必要です。
FFP2マスク、パスポート、ワクチンパスポートは常に携帯するようにしましょう。
現在ドイツにおります。またレポートいたします。
2022年3月14日 ドイツ・ミュンヘン by Jun