船

通訳の勉強は日常:スーツの裾上げ 【お店で通訳】


通訳の”仕事”って言われてもピンとこなかったのは、

どこでも通訳しているからに違いない。(同時通訳はできません)

翻訳も同じです。(出版翻訳は目標の一つ)

お金が大きくつくこともあれば、

無料でやることもあります。

呼ばれればやります。

今回は、スーツの裾あげのクレーム対応です。

なぜこれを記事にしたかというと

現物を見て、

日本のやり方とその名前、システムを聞くまではイマイチピンとこなかったからです。

男性のスーツなんて知らない 笑

今回は仕事ではなかったので

とりあえず言い分と内容を聞いて、

そのままお店へ行きました。

今回のすれ違いは、

彼が日本語が全くわからなかったことと

英語のできない店員さんが、なんとなく「この仕上げが良いですよ!」と言ってしまったからです。

笑い泣き

西洋人になんとなくは通じませんので、お気をつけて。

つまり日本の店員さんに言わせると

普通のスーツは、

裾を折った「ダブル仕上げ」か

後ろで糸が見えない「シンプル仕上げ」が通常だそうです。

しかし、彼がいつも想定しているのは、裾の末端の表に抜い糸が見える「たたき仕上げ」

これで出来上がると思っていたんです。

ところが日本側は、通常仕様の「シンプル仕上げでOKだよ」と言ってしまいました。

なぜならば、通常の生地だとどこにもその糸跡が見えないからだそうです。

ところが今回は、コットン生地!

つまり、出来上がった時に、裏糸の一部がどうしても上方で見えてしまったのです。

本来ならば、

「通常はシンプル仕上げですが、コットン生地なので少し仕上がりに糸が見えてしまいますが

どうなさいますか?」

と確認を取らなければならなかったのです。

どちらも外国語ができないことで悲劇が起きました。

もはやその最初の店員さんが、そのような質問をしたのかどうかもわかりません。

しかし、通訳を入れたことで

店頭でお互いの内容が通じ合い

双方、問題なく

美しい仕上がりのスーツパンツを手に入れて、

皆幸せの結末でした。

めでたし、めでたし

ポケトークのような機械でははまだまだ補えない仕事がたくさんあります。

(英語のできない中国人相手にポケートークは使ったことあります。)

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