グーグルアドセンス 国の変更:税法上の居住地【体験談】

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日本からドイツに引っ越し、グーグル・アドセンスも、税務上の問題で変更させる必要があります。しかし、日本からドイツへと国を変更する場合は、面倒くさい手続きになります。Googleからの支払いも、円からユーロになります。

グーグル ヘルプの見解

お支払い先住所の国を変更するために

AdSense でお支払い先住所の国を変更することはできません。新しい国や地域に移動した場合は、既存の AdSense アカウントの利用を停止し、新しい AdSense アカウントを作成する必要があります。

とあります。

 
わー!面倒だな!目を塞ぎたくなる。
 
焦らず、慌てずに、❶既存の日本のアドセンスのアカウントの利用を停止し、❷新しいアドセンスのアカウントを作成していこう!

閉鎖する前の準備

報酬合計が「支払い基準額」かどうか確認

国によって支払われる対象となる「支払基準」が異なります。国ごとの支払い基準はこちら

キャンセルの場合、日本円は¥8000円 ¥1000円が支払い基準となり、1000円未満の報酬は支払われない…つまりこの報酬はなくなります!

アカウントの閉鎖はあっさり終わる【体験談】

 
閉鎖する前はぐるぐる考えすぎたけど、あっさり終わって笑った
 
こんな感じの手順で終わりました

ログイン

  1. [アカウント] をクリックします。
  2. [設定]、[アカウント情報] の順にクリックします。

[アカウント情報] ページで [アカウントを閉鎖] をクリック

閉鎖の前の確認

  1. 支払い基準に達しているかどうかの確認
  2. レポートデータのエクスポートのおすすめ
  3. アドセンス広告が表示されなくなるアナウンス

閉鎖

いくつかの注意事項をクリアし、クリックを進めれば、以下のような案内が表示されます

閉鎖後のメール

閉鎖した後、すぐにメールが届きました。

閉鎖されたことと、未払分の支払いが行われることが記されています。

閉鎖後のアドセンスサイトの確認

メールが届いた後に、確認しましたが「お支払い」ページ以外は利用できなくなっています。しかし、アカウントの再有効化はできるようなですね。

【残りの収益の支払い】後日、残りの支払いも無事に行われました。

新しいAdSenseアカウントの申請【比較的スムーズ】

 
一度開設したことがあるので、比較的スムーズ。初心者さんにも役立ちます♪

事前チェック

 
❶新しくGoogleアカウントを作り、❷コンテンツは既にあるので、事前チェックはOK!

開設のファースト・ステップ

  1. https://adsense.google.com/start/ にアクセスします。
  2. [ご利用開始] をクリックします。
Starten=ご利用開始 * クリックすると、日本語表記を選べますので、ドイツ語ができなくても大丈夫です!

アカウントの選択

既存の使用していたアカウントではない新しいアカウントを用意します。

サイト名を入れる

国名の選択

この部分は、後ほど変更できないので、納税する国、住所がある国を選ぶ

馴染み深いサイトが出て来る

必須の作業:サイトをAdsenseにリンク

Googleアドセンスの審査用コード

このアドセンスの審査で、最も面倒くさく分かりにくいのが、アドセンスの審査用コードをサイトに設定することです。ヘッダーファイルの中に審査用コードを設定することで、審査が開始されます。

THE THORは簡単にできる

THE THORは、高機能のテーマなので、簡単に設定ができます。

SEOが圧倒的に強く、上位表示されやすいです。

外観→カスタマイズ

基本設定→高度な設定

コピー&ペースト

AdSenseサイトの「コード」をコピペして、高度な設定の</head>直上の自由入力エリアに入力して「公開」で終了です。

THE TOHR以外のテーマの方法

こちらのサイトが役に立つので、シェアします。

【図解付】Googleアドセンスの審査用コードの貼り付け方

審査を申請して、待ちます

1-2週間経過しても返事がないので心配になりました

9日目にして、未だ返事が来なかったので、その後はとても心配になってしまいました。早い人だと、数日で返事がきます。私の日本でのアカウントでは収益も発生していたので、ちょっとがっかりしました。

サイトは「準備中」状態のまま、2週間が経過

その後も何の音沙汰もなく、2週間が過ぎました。

2−4週間の審査がかかる場合があるそうです

Googleの見解では、2−4週間かかる場合もあるそうなので、待つしかありません。

待つ間にできること

調べていくうちに、私のサイトも色々と問題があるのが見えてきました。これが直接審査と関係しているのかわかりませんが、修正していくことにしました。

「著作権の引っ掛かりがない」か、「パワスワードロックのかかってる記事がないか」などを確認するとともに、記事の修正と新しい記事を書き続けました。

税法上の居住地における税務情報は受理

ドイツの税務番号と、ビザ、住民票を提出したところ、税務情報は受理されました。

対策:プライバシーポリシーの設置

問い合わせは設置してありましたが、プライバシーポリシーが設置されていませんでした。もしかして、このプライバシーポリシーの不備のせいかもしれないと思い、急いでトップページフッダーに設置いたしました!

待っている間に行ったことまとめ

  • 著作権に触れそうな画像を全て変更
  • パスワードのかかってるページを一度下書きへ(生徒様ページなど)
  • プライバシーポリシーの設置
  • 法務上の居住地における税務情報の受理

15日後に収益化されました!

こちらのサイトでは、Webに関する情報も、都度提供いたしますので、今後も応援よろしくお願いいたします。