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手続きの流れを動画で紹介 【婚姻書類をドイツで提出しました】
動画でこの一連の流れを紹介しています。Youtube動画はこちら
ステップ1. 公的書類を日本語→ドイツ語に翻訳
日本から用意した二つの公的書類
・婚姻要件具備証明書(独身証明書)
・戸籍謄本 (戸籍に属するすべての家族名が記載)
この二つの書類は日本語なので、ドイツ語に翻訳されないといけません。
しかも、国家公認の翻訳者による翻訳しか認められません。
ミュンヘンで国家公認の翻訳者に翻訳を頼む
今回かかった費用
戸籍謄本 120ユーロ(17400円/1ユーロ145円換算)
婚姻要件具備証明書 50ユーロ(7250/145円換算)
消費税 19% 32.30ユーロ
総額 202.30ユーロ(約 29000円)
ステップ2. 住民登録と住民票の取得
住んでいる場所のRathaus(市役所)に住民登録に行きます。
住民票は、結婚手続きに必要です。



ステップ3.婚姻届を提出する登記所(Standesamt)での手続き
登記所(Standesamt)は、普通「住民登録」をした同じ建物内にあります。


書類の提出
婚姻なのでとても和やかに、「おめでとう」と喜びの雰囲気によって職員に迎えられます。
説明はドイツ語
結婚式の日時と場所を再確認
*私たちは、お城で式をします。
ドイツ語力をきかれます
誓いの言葉などが理解できるかどうかのために、ドイツ語力は必須です。
ない場合は、通訳を入れるのだと思います。(できなくても大丈夫)
名前の名乗り方を伝える
ドイツでの名前には選択肢がいくつかあります。
・夫婦別姓 (旧姓のまま日本語名を名乗る)
・ミドルネームに私の苗字を挟む (例)花子・山田ミュラー
・ドイツ語苗字と自分の名前 (例)花子・ミュラー
*私は、ドイツで仕事で活躍したいのと、子供を産む可能性を考えて
あえて旦那のドイツ苗字を名乗ることに
婚姻登録料の支払い
私たちは、総額85ユーロ支払いました

法的な結婚式の日程と場所を知らせて予約
最後に式の日程、場所を知らせて予約を取って終了です。
親切丁寧に詳細を教えてくれます。
全然面倒な手続きもないので、不安にならないで大丈夫です。
戸籍役場の職員の立ち合いのもと、法的な結婚式が済めば、正式に婚姻されたことになります。

その後、お城でささやかに無事に結婚式を挙げることができました。


日本にも婚姻届を提出
ドイツで婚姻届が受理されて、ドイツの「婚姻届」を受け取ったら、次の手続きは、「日本に婚姻届を出す」ことです。原則3ヶ月以内に提出することを義務つけられています。
詳細はこちらの記事を読んでください。