「6月のドイツって寒い?暑い?」
「9月の服装どうする?」
「何を持っていけばちょうどいいの?」
ドイツに旅行・留学・ワーホリ・移住を予定している方にとって、気候と服装の準備はとても重要ですよね。

私は現在ドイツに住んでおり、以前は日本とドイツを行き来する生活をしていました。
その中で、ドイツの夏は一筋縄ではいかないな…!と毎年実感しています。
この記事では、2025年の夏にドイツを訪れる方向けに、月別の気候と服装のアドバイスをまとめました。
ドイツの6〜9月:基本的な気候の特徴
ドイツの夏は、日本と違って少し特徴的です。
事前に少しでも気候の特徴を知っておくと、服装選びや持ち物の準備がずっとラクになります。
たとえばこんな感じです
- 湿度は日本より低く、カラッとした日が多い
- 朝晩の気温差が大きい
- 雨が突然降ることがある(短時間が多い)
- 日によって「Tシャツでも寒い」「30℃超えで汗だく」どちらもありえる!
つまり、「暑さ」と「寒さ」の両方に備える必要がある季節なんです。
月別:気候と服装の目安(2025年予想+体験ベース)
ではここからは、私自身の体感と過去の滞在経験、さらに2025年の傾向を踏まえて、
月ごとの気候の特徴と、それに合った服装の目安をまとめてみました。
旅行や移住の時期に合わせて、ぜひ参考にしてみてくださいね。
月 | 気候の特徴 | 体感温度 | おすすめの服装 |
---|---|---|---|
6月上旬 | 春と初夏の間。まだ肌寒い朝晩あり | 13〜22℃前後 | 長袖+カーディガン、デニム、スニーカーもしくは 薄手ジャケット+半袖 |
6月下旬 | 暑い日と寒い日が混在。変化が激しい | 15〜27℃ | 半袖+薄手ジャケットあるいはノースリーブ、ワンピース。重ね着しやすい服装 |
7月 | ドイツの“夏本番”/30℃超もある | 18〜32℃ | 半袖、ワンピース、ノースリーブ、日焼け止め、帽子、サンダル、サングラス必須 |
8月前半 | 引き続き暑い。日差しが強い | 18〜30℃ | Tシャツやノースリーブ中心、軽めの長袖も一枚あると安心 |
8月後半 | 徐々に冷える。朝晩ひんやり | 15〜25℃ | 長袖+薄手ジャケット、もしくは 薄手ジャケット+半袖。体温調節しやすい服装 |
9月中旬以降 | 一気に秋の気配。肌寒さあり | 12〜22℃ | ジャケット、長袖、パンツ、ストールなど秋服 |
6〜9月共通のおすすめ持ち物リスト

寒すぎて9月に急遽、購入したジャケット
- 半袖・長袖両方(重ね着できる素材)
- 薄手ジャケット・カーディガン(6月下旬〜9月は特に必須)
- スニーカー(歩きやすくて冷え対策にも◎)
- 折りたたみ傘(突然の雨対策)
おすすめ!日本の超薄型・軽量折りたたみ傘
ドイツの不安定な天気の中で大活躍するのが、日本製の軽量折りたたみ傘!
ドイツでは大きめ・重めの傘が多く、コンパクトで軽い傘はなかなか手に入りません。
しかも、バッグに入れても邪魔にならず、風にも強い設計が多いのが日本製のすごいところ。
私が使っているのは…
- 超軽量(150g前後)
- カバンにスッと入るスリムサイズ
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ファッションのギャップに注意
ドイツに来てまず感じたのが、ファッションの感覚の違いでした。
日本とは少しスタイルが異なり、「気候に合わせてしっかり防寒」する人もいれば、
「え、寒くないの!?」と思うほど肌を出している人もいます(笑)
特に日本人女性が気になるであろう服の選び方の違いを、少しだけ紹介しますね。
ちなみに、日本のいわゆる「モード系」「きれいめ」なファッションは、
ドイツでは少し浮いて見えることもあり、「あ、日本からの観光客かな?」とすぐわかるかも…?
(もちろん悪いことではありません!)
- 日本ほど日傘を使う人はいません(サングラス派が多い)
- サンダルやスカートも見かけるけど、冷えやすいので要注意!
- 現地女性は「実用的で寒さに備える服装」が中心(パーカー+ジーンズなど)
- 一方で、ヘソ出しトップスや露出の多いファッションも普通に見かけます(カワイイよりセクシー)
ファッションではなく実用性で、サングラス必須
ドイツでは、日差しが強い日は多く、サングラスはほぼ必須アイテムです。
帽子よりもサングラス派が多い印象です。
自分に似合うサングラスを日本から持ってくるのが賢いです!

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でも結局のところ、「誰も他人の服装を気にしない」文化なので、
最後はあなたが快適&楽しいと思える服を選ぶのが一番です◎
せっかくの旅や留学、自分らしいスタイルで過ごしましょう!
日本との気温ギャップに注意!
日本がまだ夏真っ盛りでも、ドイツではすでに秋が始まっていることも多く、
気温差が10℃以上あることも珍しくありません。
「日本の感覚のまま」薄着だけで来ると、現地で服を買い足すハメに…(←過去の私)
現在ドイツに移住している私から言えるのは、
軽くても羽織りもの1枚は絶対に入れておく、これが後悔しないコツです!
【体験記】8月の終わり〜9月のドイツ旅行はジャケット必須だった話|温度差にご注意!ドイツの天候とお洋服
2019年に日本からドイツへ旅行したときの実体験を書いてみます。
実は出発前から、ドイツ人の恋人(現在夫)がこう言っていました。
「今年は、ドイツもすごく暑いよ!」
その言葉を信じて、ノースリーブや半袖をたっぷり持っていきました。
でも、結果的には「持ってきてよかった長袖と薄手ジャケット」に、何度も助けられることになったのです…。
8月下旬のドイツ:フランクフルト〜ハノーファー

- 8月23日 フランクフルト
天気も気温もまるで真夏!半袖ノースリーブで問題なし。むしろ暑い! - パッサウ滞在中も同様で、ノースリーブで快適に過ごせました。
- 8月30日 ハノーファー
この日までは半袖だけで十分。荷物が軽くて助かる〜と油断していました…。
8月31日:突然の冷え込み!
ところが、8月31日になって急に空気が冷たくなりました。
ハノーファーの街を歩いていたとき、
夫のお母さん・お父さんまでが「寒いね〜」と口をそろえ、
全員がカーディガンやジャケットを着始めるほど。
ところが!
おバカな私(と彼)だけ、上着を持っておらず大ピンチ。
結局、彼のお母さんが優しくジャケットを貸してくれました…本当に感謝です。
その後の移動先でも…

- ベルリンでは、もうジャケットなしでは厳しい気温に。
- エアフルトを経由してパッサウへ戻った頃も、朝晩は肌寒く感じるようになり、私は長袖を着る日が増えてきました。
彼も「これからどんどん寒くなるよ」と言っていて、
その通り、徐々に秋の空気が街に広がっていきました。
結論:8月末〜9月は本当にジャケット必須!
ドイツ旅行は、前半は半袖だけでOK!という日が続くこともあります。
でも、8月末を過ぎると突然寒くなる日があるのがリアルな体感です。
たとえ日中が暖かくても、朝晩や日陰では「ヒュッ」と冷たい風を感じます。
薄手のジャケットやカーディガンは、絶対に1枚持っておくべきアイテムです。
日本の皆さんへ
この投稿を読んでくださっている方の中には、日本からドイツへ旅行・留学・ワーホリを予定している方もいらっしゃるかもしれません。
日本ではまだまだ暑い時期ですが、ドイツは同じ時期でも急に秋が始まることがあります。
ぜひ、服装の準備は「日本の夏+ドイツの秋」の両方を想定して、
後悔しない荷造りをしてくださいね!
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