ドイツ ミュンヘンの「フランス地区」と呼ばれる地区に、美味しいサンドイッチ屋さんを見つけました。
可愛らしいカフェで、美味しいベトナムサンドイッチはいかが?
フランス地区:「ハイドハウゼンがなぜ”フランス地区”と呼ばれるの?」
ミュンヘンのOstbahnhof(ミュンヘン東駅)近くにあるフランス地区、通称ハイドハウゼン(Haidhausen)は、市の中心部から東に位置し、美しい地区の一つとされています。
電車で行く場合は、Ostbahhofで降りましょう
パリ広場、オルレアン広場、セダン通り、ボルドー広場。これらの名前を聞くと、まるでフランスにいるような錯覚を覚えるかもしれません。実はドイツ・フランス戦争を反映しており、それがこの地区が「フランス地区」とも呼ばれる理由です。
Bordeauxplatz( ボルドー広場)の標識
フランスの都市を彷彿とさせるレイアウトになっています。
Pariser Platz(パリ広場)とヴァイセンブルガー通り
このエリアは、バイエルン州のリベラルな地域として知られ、質の高い生活を楽しんでいますが、それを誇示することなく暮らしていると言われています。
移動には、Ostbahnhof(オストバーンホフ)が境界にあたる地区で、徒歩が最適です。市内中心部のMゾーンに含まれているため、市内の移動にはトラムやUバーンの利用が便利です。
カフェ・ミウ:Cafe MIU
ミュンヘンのハイドハウゼン地区にあるカフェ・ミウは、市内の活気ある雰囲気の中で魅力的な隠れ家的な存在です。居心地の良い雰囲気と、ベトナム料理の豊富なメニューで知られています。
Ostbahnhof駅から歩いてすぐです。
天気が良い日は、テラスでの食事がおすすめ。でも、混んでる時に店内でも心地よく過ごせます。こじんまりしてますが、おしゃれ。木製の家具、エレガントな吊り下げ式プランター、そして「とても温かく」感じさせる歓迎の雰囲気が特徴です。
店員さんもとても親切でにこやか。
お店の名前の由来は、日本人女性の名前みたいです。
料理の特徴
リラックスしてベトナムを通じた料理の旅を楽しむことができます。カリカリのバインミー、キャラメル化した豆腐の入った新鮮なライスヌードルサラダ、ピリ辛のライスヌードルスープなどの料理があります。フランスとベトナムの料理の融合は、バインミーに新鮮なバゲットを使用していることにも現れており、これはベトナムにおけるフランスの植民地時代の影響を反映しています。
ベトナムサンドウィッチ・バインミー
ベトナムサンドイッチ(バインミー)とフランスの関係性には、ベトナムの歴史と深く関わっています。フランスの植民地時代に、フランスパンがベトナムに持ち込まれたことがその起源とされています。
その後、ベトナム人はフランスパンを使い、地元の具材やスパイスを加えて独自のサンドイッチを生み出しました。これがバインミーの始まりです。つまり、バインミーはベトナムの素材とフランスのパンの融合から生まれた、両国の食文化が交わった結果と言えます。フランスの影響を受けたベトナムの料理は、そのほかにもコーヒーやフォーなど多岐にわたり、フランス文化の名残を今に伝えています。
アボカド、人参とカブのサラダ、フレッシュハーブ(コリアンダーとミント)
軽い食事をしたい時に、このサンドイッチは十分なボリュームで美味しくて最高です!
ベトナム風サンドイッチ・バインミーのメニュー
<日本語訳>
バイン・ミウズ
ベトナム風サンドイッチ – 7.90ユーロ 選べるソース:手作りワサビマヨネーズ、ピーナッツソース、またはフムス
- カラメル煮の豚肉、人参とカブのサラダ、きゅうり、フレッシュハーブ(コリアンダーとミント)
- カラメル煮の豆腐、人参とカブのサラダ、きゅうり、フレッシュハーブ(コリアンダーとミント)
- ハニーハム、人参とカブのサラダ、ピクルス、フレッシュハーブ(コリアンダーとミント)
- マウンテンチーズ、人参とカブのサラダ、梨、フレッシュハーブ(コリアンダーとミント)
- スクランブルエッグ、トマト、人参とカブのサラダ、フレッシュハーブ(コリアンダーとミント)
- アボカド、人参とカブのサラダ、フレッシュハーブ(コリアンダーとミント)
- ハニーハムと目玉焼き、人参とカブのサラダ、フレッシュハーブ(コリアンダーとミント)
- ピクルスされたグリル野菜とゴートチーズ、人参とカブのサラダ、フレッシュハーブ(コリアンダーとミント)
追加の具材 + 1.00ユーロ
ランチメニュー – 9.90ユーロ 月曜日から金曜日: 11:30 – 15:00 バイン・ミウとお好きな小さなドリンク
その他にも、手作りのケーキ、クッキーなどのお菓子がカウンターでご購入いただけます。
地域産のオーガニック製品を主に使用しております。また、多くの料理はベジタリアンやヴィーガン向けです。