2025年現在の土イチュランドチケット情報
2025年時点でもドイチュランドチケット「(Deutschlandticket)」(*49ユーロチケット)は、値段を上げて継続中です。
*開始当初は49ユーロで販売されたので、一部で49ユーロチケットと呼ばれていました。
現在の価格は月額58ユーロで、全国の交通機関(Sバーン・Uバーン・トラム・バスなど)で利用可能です。
2026年にもさらに値上げの可能性が報道されています。
契約や解約のルールも変わらず、「解約は利用月の前月10日まで」が基本です。
💡公式アプリや各地域交通局のアプリからもデジタル購入できます。
正式名:Deutschlandticket ドイチュランドチケット
1ヶ月58ユーロ (49ユーロ)で、ドイツ全土で有効な電車のチケット
ドイチュランドチケットは(日本円で約1万円くらい): 1ユーロ175円換算
ICEやIC・ECなどの長距離列車は乗れないものの、通常の鉄道(Sバーン、RB、RE、IRE)、地下鉄(Uバーン)、トラム、路線バスなどに乗ることができます。
販売と契約の流れ
このチケットは2023年5月から販売が始まり、2025年現在も安定して利用されています。
販売初期は駅の窓口に長い列ができていましたが、今では落ち着いています。

マリンプラッツ駅でチケットを求めて並ぶ人々(赤丸枠の中)
実際の手続きはこんな感じ(マリエンプラッツ駅の場合)
窓口での契約はとてもシンプルです。
列ができている場合:まず列に並ぶと、スタッフが「整理券(Nummer)」を配ってくれます。
番号を受け取ったら、オフィスの中に入り、掲示板に表示される「あなたの番号」と「受付窓口(Schalter)」を確認。
自分の番号が呼ばれたら、指定のカウンターへ行きます。
担当スタッフは基本的に英語が通じるので、ドイツ語が苦手でも大丈夫。
もし不安な場合は、あらかじめ紙に「Deutschlandticketの契約をしたい」「解約したい」といった用件を書いて見せるとスムーズです。
親切に対応してくれて、初めてでも落ち着いて対応できる雰囲気なので、焦らずに進めましょう。
デジタル利用が基本

基本的にはドイツ国内の銀行口座(SEPA対応)を使ってアプリで購入します。
アプリ「Deutschlandticket App」ではクレジットカードでも購入可能ですが、Google Playの国設定をドイツに変更する必要があります(※頻繁な切替は非推奨)。
駅の窓口での契約も簡単で、家族名義の口座でも手続きできます。
例えば旦那さんがドイツの銀行口座を持っていれば、窓口であればそれを使って手続可能です。
月単位でのサブスクリプション形式ですが、解約手続きも簡潔です。
基本的に「SEPA加盟国」の自己名義の銀行口座を持っていない人は、駅の窓口で手続きする必要があります。
SEPA(単一ユーロ決済圏)とは?
SEPA(セパ)は、「Single Euro Payments Area(単一ユーロ決済圏)」の略です。
ヨーロッパの国どうしで、ユーロでのお金のやりとり(送金・引き落としなど)を国内と同じようにスムーズにできる仕組みのことです。
このSEPAに入っている国を「SEPA加盟国」と呼びます。
EU加盟国のほか、スイスやノルウェーなどEU以外の国も一部含まれています。
現在はヨーロッパの約40か国以上が参加しています。
🔗 加盟国リストはこちら(欧州中央銀行公式サイト)
European Central Bank – SEPA countries list
日本の銀行口座はユーロ送金の仕組みが異なるので、
たとえドイツに住む日本人であっても、日本の口座(円口座)からはSEPA引き落としができません。
サブスクリプションチケット
サブスクリプション型で、いつでも月単位で解約することができます。
解約する場合は、変更したい月の前月の10日前までにキャンセルしてください。
7月にはもう使わない(=6月末で終了したい) 場合は、
6月10日までに解約手続き を行う必要があります。。
✅ 7月から使わない → 6月10日までに解約
✅ 8月から使わない → 7月10日までに解約
❓一度お休みして、あとで再開することはできる?
窓口で確認したところ、一度解約したチケットを“一時休止”のように止めておくことはできません。
再び利用したい場合は、もう一度新しく契約し直す必要があります。
ただし、キャンセルや再契約の手続き自体はとても簡単で、窓口スタッフも英語で対応してくれるので安心です。
🚫 他人への譲渡は不可
チケットは本人専用。
利用時はパスポートや身分証明書(IDカード)を携帯しましょう。
*チケットは個人のものであり、他人譲渡はできません。
専用アプリ
月々の契約や解約は、専用のアプリによってスムーズに行われます。
いくつか種類はあるので、使いやすいものを選んでください。
Was die Deutschlandticket-App bietet【ドイチュランドチケット-アプリが提供するもの】
体験談を公開しています
私は今もこのチケットを愛用しています。
ミュンヘン市内だけでなく、ノイシュヴァンシュタイン城やニュルンベルクなど、さまざまな街への小旅行にも大活躍。
👉 【Note】そうだ!お城いこう!節約な「ノイシュヴァンシュタイン城への旅」
※リンクをクリックすると、Noteの記事に移動します。
この旅の様子は、動画でも紹介しています。
実際の電車の雰囲気やお城までの道のりを映像で見たい方は、あわせてチェックしてみてください。
🎬 【動画】ノイシュヴァンシュタイン城とフュッセンへ 女二人のふらり旅 行き方ガイド【ドイツ旅行】
ワーホリでドイツに来た友人も、電車旅を満喫中!
2025年にワーキングホリデーでドイツに来た友人は、休みの日を利用してあちこち旅しています。
ミュンヘンやベルリン、ローテンブルクといった人気の街を巡り、時にはザルツブルク(オーストリア)まで足を伸ばしたことも。
普段はドイチュランドチケット(Deutschlandticket)を使って、SバーンやRE・RBなどの電車でのんびり移動。
遠出する時だけICE(高速鉄道)を利用して、効率よくドイツ各地を楽しんでいるそうです。
「Dチケットでこんなに自由に動けるなんて!」と、彼女も大満足。
チケットのおかげで、ドイツ国内の旅がぐっと身近に感じられるようになったそうです。
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