SEPAとは?
SEPA(セパ)は「Single Euro Payments Area(単一ユーロ決済圏)」の略で、
ヨーロッパ内でユーロ建ての支払い(送金や引き落とし)を国内と同じように簡単・安くできる仕組みです。
例えば、ドイツの銀行口座からフランスの口座へ送金しても、同じ国の中で振り込むようにスムーズに処理されます。
SEPA加盟国とは?
SEPAに参加している国を「SEPA加盟国」と呼びます。
EU加盟国に加えて、スイス・ノルウェー・アイスランド・リヒテンシュタインなどEU以外の国も含まれています。
📌 2025年時点では、ヨーロッパのおよそ40か国以上がSEPAに参加しています。
🇯🇵 日本は加盟している?
日本はSEPA非加盟国です。
そのため、日本の銀行口座(円建て口座)はSEPAの引き落としや送金には対応していません。
ドイツでサブスクリプションや公共サービス(電車チケットなど)を契約する場合は、
ドイツ国内やEU圏内のSEPA対応口座が必要になります。