ドイツのdmで書類をコピーする方法

「え、ドイツのドラッグストアでコピーができるの?」
ドイツ生活で地味に困るのが、書類のコピーやスキャン
でも実は、街のあちこちにあるdm(ディーエム)で、誰でも手軽にコピー・印刷ができるんです!
今回は、私が実際にdmを使って住民登録のコピーをとった体験
をもとに、使い方をわかりやすく紹介します。

ドイツのドラッグストアdmでコピーしよう

dmでコピーできるもの一覧

  • 書類コピー(A4サイズ・白黒/カラー)
  • 写真プリント(USB・スマホアプリ)
  • PDFの印刷(USBスティック対応)
  • スキャン(→メール送信 or USB保存)

👉 スキャン→USB保存は住民登録、婚姻証明書などに便利!

動画で操作方法を確認できますので、早く確認したい方は動画をご覧ください。

動画で操作方法を確認

Youtube動画「ドイツdmでコピーをしよう!」

印刷コーナー 

お店の奥の方に、たくさんのスクリーンとコピー機のある場所があります。(地下にある場合もあります)

スマホかUSBがあれば大丈夫!

とりあえず、スマホかUSBがあればコピーできます。

今回は、スマホの方法を紹介します。(USB派の方は、差し込むだけで簡単なんで今回はマシーン操作は省略)

Kodak(コダック)とFujifilm(富士フィルム)

色々機械の種類はあるようです。私が見た種類は「コダック」「富士フィルム」の機械でした。

でも、どちらの操作も基本的に一緒で、問題なく使えました。IPhone でもAndroidでも基本大丈夫のようです。

Fujifilmの機械を使ってPDFをコピー

基本的に同じなので、今回はFujifilmの機械を操作します。

Step1 言語を選ぶ

コダックさんも富士フィルムさんも日本語は搭載されていません。
コダックさんの方に韓国語はありました。
日本人の皆さんは、英語は最低限頑張りましょう。

Step2 印刷の種類を選ぶ

色々な印刷が選び放題です。写真も文章もカードやマグカップへの印刷も…

あらゆる印刷が可能です。遊んでみるといいかもですね!

Step3 ドキュメントを選ぶ

簡単に画面をタッチすれば大丈夫です。

Step4 PDFの白黒、片面両面設定

ほしい設定をどんどんタッチしていきましょう。

Step5 スマホ印刷かUSBか

私は仕事柄データーをたくさん使用するのでUSBは持っています。USBの方はもっと簡単。
でも今時USBを持ってない人もいると思うので、今回はスマホの版をご紹介します。

スマホの方をタッチ

Step6 Bluetoothのペアリング

スマホのBluetoothをオンにしてペアリングします。

また画面の番号をチェック

今回の場合は、02_Fujifilm

Step7 スマホ内にある文書を選ぶ

グーグルドライブに入れておくと便利

スマホからドライブの中のPDF文章を選んでください。

Step8 Bluetoothで送信

02_Fujifilmを選ぶ

Step8 ドキュメントが転送されたら、文書をタップして確認

ドキュメントが0から1になり、PDFのデータが表示され、
 Weiter(次)のボタンを押します。

転送した書類を選んで、もう一度書類を確認。

金額も表示
一枚 0.10ユーロ
確認ボタンを押して終了です。

Step8 支払い書が出てきて、奥のコピー機から印刷物が出てきます

まず、支払い書が機械から出てきます。これは全て終わった後、店員さんに渡して、レジで支払います。

しばらくすると、奥にあるコピー機から印刷されるのが見えます。

Step9 店員さんを呼びます

たいがい近くにいないので、店員さんを探して呼びましょう

「紙を入れるケースいるよね?」って聞かれるので、もらっておこう!

Ja!(YES)で大丈夫。

Step 10 レジで支払い

レジで先ほどの紙を出して、お金を払って終わりです!

支払いが先?

dmによっては、「支払いを先にお願い」と張り紙があり、先に支払いをします。

*もしかするとこちらが本来の形式かも知れません。

また、Kodakの機械には名前を入れる画面が出てきて、その名前のプレートが紙を入れるケースに貼り付けられます。

参考にしてください。

コピーショップもあります

コピーショップも至る所にありますので、気軽に訪問してください。親切に対応してくれます。USBがあると話が早くて便利なのでそれもおすすめです。

「スキャンからスマホに保存」は、コピーショップでできます。

受付👉要件を伝える👉メールアドレスを教える👉スタッフがスキャンしてメアドに送る👉メールが届いているかチェックする👉お金の支払い

その時Wifi環境のせいでメールを確認できない場合。

後で確認して、データが送られてなかったら電話すればいいと思います。

いずれにしても、印刷する機会は日本よりもとても少ないので、参考までに覚えておいてください。

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ドイツでは住民登録や銀行口座開設など、本人確認が必要な場面がたくさんあります。
実際に私はコピーを提出する場面は多かったですが、クレジットカードの提示は求められませんでした。

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